#322 寒戻り/暖房/朝寝

[冴返る(さえかえる、さえかへる)]
初春

【子季語】
しみ返る、寒返る、寒戻り
【関連季語】
余寒
【解説】
春さき、暖かくなりかけたかと思うとまた寒さが戻ってくること。一度暖かさを経験しただけに、より冴え冴えとしたものを感じさせる。

出典:きごさい歳時記
https://kigosai.sub.jp/001/archives/1890

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[暖房(だんぼう、だんばう)]
三冬

【子季語】
煖房、スチーム、ヒーター、暖房車、床暖房
【解説】
冬の寒い日、器具を使って部屋を暖めること。今日ではスチームヒーター、石油ストーブ、ガスストーブ、電気ストーブとさまざまな暖房器具が出回っている。

出典:きごさい歳時記
https://kigosai.sub.jp/001/archives/4344

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[朝寝(あさね)]
三春

【解説】
春は寝心地がよく、たとえ十分な睡眠をとっていても、いつまでもうつらうつらと温かい寝床にくるまっていたいもの。猛浩然の「春眠暁を覚えず」を出典とする。「春眠」から派生した言葉。春の駘蕩とした気分をあらわしている。

出典:きごさい歳時記
https://kigosai.sub.jp/001/archives/15309



寒戻り暖房稼動朝寝坊
(作捨不名)

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