#343 養花天

[花曇(はなぐもり)]
晩春

【子季語】
養花天
【解説】
桜が咲く頃の曇り空を言う。雲が低く垂れ込めるほどではなく、比較的明るい曇り空である。太陽に暈がかかることもある。「養花天」は雲が花を養うという発想から生まれた言葉。

出典:きごさい歳時記
https://kigosai.sub.jp/001/archives/582



だるおもい暗雲立ち込む養花天
(作捨不名)

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