#198 秋の風

[秋風(あきかぜ)]
三秋

【子季語】
秋の風、白風、金風、爽籟、風爽か
【関連季語】
色なき風
【解説】
秋になって吹く風。立秋のころ吹く秋風は秋の訪れを知らせる風である。秋の進行とともに風の吹き方も変化し、初秋には残暑をともなって吹き、しだいに爽やかになり、晩秋には冷気をともなって蕭条と吹く。秋が五行説の金行にあたるので「金風」、また、秋の色が白にあたるので「白風」ともいう。

出典:きごさい歳時記
https://kigosai.sub.jp/001/archives/2541



なだらかに秋のそよかぜ通り過ぎ
(作捨不名)

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