#223 冬の水

ふゆのみず/ふゆのみづ
三冬

【子季語】
水烟る
【解説】
秋に澄み渡った水は、寒さが増してくるにしたがいより磨きがかかり、研ぎ澄まされていく。暖かい時分の水は、生命の輝きを放っているが、冬のそれは命を脅かす厳しさを持っている。それゆえに、心身を清める神聖な力を感じさせる。

出典:きごさい歳時記
https://kigosai.sub.jp/001/archives/11170



冬の水胸に透るは新地平
(作捨不名)

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