#160 曼珠沙華

まんじゅしゃげ
仲秋

【子季語】
彼岸花、死人花、天蓋花、幽霊花、三昧花、捨て子花、したまがり、狐花、まんじゆさげ
【解説】
曼珠沙華は天界に咲く赤い花を表す梵語。秋、田畑の畦や土手に咲くヒガンバナ科の多年草で群生する。墓地の近辺にみられることも多いため彼岸の名がつく。毒があるといわれるが鱗茎には澱粉が多く食用にもなる。昔は飢饉に備えて植えられていたという説もある。

出典:きごさい歳時記
https://kigosai.sub.jp/001/archives/2708



曼珠沙華先取りの赤胸躍る
(作捨不名)

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