#12 春惜しむ

はるおしむ/はるをしむ
晩春

【子季語】
惜春/春を惜しむ
【解説】
過ぎゆく春を惜しむこと。春は秋と並んで過ごしやすく、自然のすがたも美しい。また物事のはじまりの季節であり、人との出会いや別れも多い。春を惜しむことは、人生において束の間のものである佳き時間や佳き交わりを惜しむ心につながる。

出典:きごさい歳時記
https://kigosai.sub.jp/001/archives/15296



春惜しみ平成惜しまず前を行く
(作捨不名)

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